観劇レポ 「MUSICAL ザ・ヒットパレード~ショウと私を愛した夫~」

すみません、一ヶ月以上前の出来事をアップします。

7月30日(月)午後、「MUSICAL ザ・ヒットパレード~ショウと私を愛した夫~」を見るために、テアトル銀座まで行く。200707301716002  200707301715000

こういった過去(この場合は昭和)を懐かしむリバイバルものを、実際にどういった人たちが見に来ているのか雰囲気が知ることのできる絶好のチャンスということで、今回、1万円という高額なチケット代を自腹で払ってまで、このミュージカルを見に来ました。

HPからの事前情報によると、ナベプロ創立50周年として、06年フジテレビで放送された「ザ・ヒットパレード ~芸能界を変えた男・渡辺晋物語」を受けて、今回の演劇は渡辺夫婦のラブストーリーを、60~80年代流行ったナベプロ所属歌手の歌を交えて展開するんだとか。

Hit_parade <キャスト>渡辺晋:原田泰造(ネプチューン)/渡辺美佐:戸田恵子/ザ・ピーナッツ:堀内敬子、瀬戸カトリーヌ/RAG FAIR(バックで多くの曲を歌う。アカペラ6人グループ。01年頃、テレビ番組から火がついた素人サークルのアカペラブームが起きたときに人気があったっけ。)/音楽:宮川彬良(ナベプロの音楽に関わってきた宮川泰の息子)

など、多くがナベプロ所属タレントや関係者で固められている。200707301346001_3 200707301537000

↑開演(PM2:00)前の様子。

やはり年齢層は高く、50~60代くらいの人(男女差なく)が多い。結構裕福そうな雰囲気(あくまで推測)

後、RAG FAIRのファンらしき女性のグループも見かける。

 

劇は、戦後まもなく渡辺プロダクションが始まる前、渡辺晋がジャズバンドを組むところから始まる。

その後、美佐と会い、ナベプロを創設し、ナベプロ初のタレント「ザ・ピーナッツ」が人気になり、アメリカ進出する様子を中心に渡辺夫妻のやり取りを描く。

クレイジーキャッツ、タイガースなどの70~80年代ヒット曲、「スターダスト」などのスタンダード曲(タイトル通り、「ヒットパレード」)を交えて、軽快にナベプロの栄光の歩み(60~80年代まで)を紹介し、渡辺晋の死去で幕が下りる。

全体的に歌が中心なので、細かい描写(ナベプロの芸能ビジネスなど)はほとんど無い。

そういったことよりも、ナベプロのヒット曲をたくさん聞かせることで、「当時ってこんなに素晴らしかったんだよ」(昭和、テレビ創設期の雰囲気)という事を伝えたかったのかもしれない。(舞台を昔のテレビ画面のような枠で覆っているのが実に特徴的。)

幕が下りるとともに、観客から割れんばかりの拍手が起きた。

みんな満足だった様子で、隣に座っていた50代くらいの男性は「ブラボー!!」と叫んでいました。

 

個人的には、1万円という高額な値段には見合わない感じだったけど、とりあえず会場の雰囲気に合わせて拍手。

(だって、本人歌唱じゃないし、そんなに上手い歌じゃなかったし・・・)

ま、観客にとって、今回の演劇は本人が実際出てくるということよりも、いかに時代の雰囲気に浸れるか(当時リアルタイムで生きていた人々が懐かしむ、まったく知らない若者が新鮮に思う)というのが大事だったのかもしれない。

すみません、ありきたりの結論でした。

200707301716000_2 終演後のテアトル銀座入り口。

でも、いつから、「ナベプロ=日本のエンターテインメントの元祖」なる一種の強固な神話が出来たのだろうか?

それは今後の課題ということで。

 

最後に、テアトル銀座のトイレをつまらせたのは私です。

すみませんでした m(_ _;)m

だって、開演直前で急いでいたんだもの。

関係者の皆様、お許しくださいませ。

| | コメント (0) | トラックバック (1)