TA ~3回目~ 「末っ子の呼び方」
もう8回くらいTAをしているのに、まだ記事は3回目というのは見逃してください。
TAをしている大学の授業「コミュニケーション論」(300人程度)を、一番後ろで聞いている機会が何回かありました。
一番後ろにいると、意外と一人一人の学生の様子が見えるもんです。
寝ている人、携帯でメールしている人、本を読んでいる人、携帯ゲーム(DS)をしている人・・・
隠してゲームしているつもりでも、後ろからは丸見えです。
まっ、それは置いといて、
コミュニケーション論の授業の中で、ルイ・アルチュセールの「呼びかけ」(警察があやしい人に対して「お前!!」と呼び、従わせるような上から下への強い権力関係)から、
日本の呼び方の独自性の話がありました。
日本の場合、TVのインタビュアーが一般の人に対して、「お父さん」「お母さん」と、実際の親子関係でもないのに当たり前のように呼ぶのが多い傾向にあります。
(夫婦間でも同様。)
さらに考えてみると、子供に対しても「お兄ちゃん、お姉ちゃん」という呼び方はあっても、弟妹に対してのそういった呼び名は無いものです。
例えば、「ちびまる子ちゃん」では、妹のまるこは家族から「まるこ」と呼び捨てにされるけど、姉は「お姉ちゃん」と家族から当たり前のように呼ばれています。
姉の名前(さきこって名が判明!!)が呼ばれた場面を見ることは、まずありません。
確かに、そういった呼び方をする家族も現実に多く見られます。
例えば、母親が「お兄ちゃんでしょ、がまんしなさい。」と言い聞かせたり・・・
一方、他人に対して「うちの末っ子がね~」なんて言うことはあっても、弟本人を呼ぶ際のふさわしい呼び方が思いつきません。
やはり、名前の呼び捨てしか無いようです。
英語圏の場合、「YOU」や名前で呼び合う場合が一般的なように思いますが、
日本の場合の曖昧な呼び方は、個人に対しての意識が薄い現れなんでしょうかね。
おやすみなさい。
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