« 読レポ 5 | トップページ | 図書館レポ 「一面記事」 »

ずんだ vs ぬた

A枝豆をすりつぶして、おもちなんかにかけてあるやつ。         普通、あれって何て言います?やっぱり「ずんだ」ですかね。

   

山形出身の私は、あれのことをずっと「ぬた」と言ってきました。

スーパーには「ぬた」と書かれた串団子が売っていたので、

あれは「ぬた」だとずっと思っていました。

(もしくは、「じんだん」なんて言葉もありましたけど、それはお土産品なんかにつくような言葉で、あくまで普段の生活の上では「ぬた」が一般的でした。)

 

いつからでしょうか、「ずんだ」なんて呼称が一般化したのは?

2000年ごろのことです。

仙台で冷凍の「ずんだもち」(萩の月で有名な菓匠三全って店)ってのがすごく人気があるんだって!!

という噂が私の家にも入ってきて、

仙台に行ったときに家にお土産に買ってきたものでした。

それから数年後、いつの間にか世の中が、「ぬた」から「ずんだ」へと呼称が変わってしまった印象を持っています。

 

と思っていたら、Wikipediaの「ずんだ」の項目に、ばっちり書いてありましたよ。

ずんだは、宮城、岩手方面の呼称で、

ぬた、じんだんは、山形、福島方面の呼称だそう。

「近年は、旧仙台藩領域での呼称「ずんだ」が仙台経済圏での訴求力によりデファクトスタンダード化し、旧仙台藩領域以外でも枝豆ペーストを利用したものは「ずんだ」と呼ばれるようになってきている。」

と、ばっちり書いてありました。

つまり、仙台発の「ずんだもち」が人気を博することで、世の中の呼び方自体も「ずんだ」が当たり前になっていったということです。

山形がもっと力を入れていれば、あれのことを「ぬた」と呼んでいたかもしれないかも??

いやいや、仙台の力には遠く及びませんよ、山形なんて。

しかも、「ぬた」なんて響きかっこ悪いし。

 

甘いものに限っていえば、いつの間にかお菓子をスイーツと呼ぶようになったことも似たような現象なんでしょうか。

いずれにしても、ずんだという言葉が当たり前の世の中で、いまさら「ぬた」なんて呼び方はできそうにありません。

(実家でも、もはやずんだと呼んでいます)

|

« 読レポ 5 | トップページ | 図書館レポ 「一面記事」 »

「旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/304838/29908385

この記事へのトラックバック一覧です: ずんだ vs ぬた:

« 読レポ 5 | トップページ | 図書館レポ 「一面記事」 »