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春です。

前回から更新が大変滞っていました。

 

さて、もう春です。

実は、桜と梅の区別がはっきりとつかないタケダです。

P1010319_2 ←これは、サクラ?ウメ?

P1010325_2ウメでした。 真っ赤な色をしていると梅だとはっきりわかりますが、薄ピンク色の花だと遠くから見ても、桜との区別が難しいものです。 (そういえば、桃の花も似ているな)

 

話は変わりまして、

東京に来るまで、漠然と東京(関東、太平洋側)は、毎日、春のような陽気で穏やかな日ばかりだと思っていました。

(実際は、雨も降れば、雪も降ります。)

そういえば、私の実家(山形)のお向かいさんが、長年住み慣れた山形を離れ、神奈川県のマンションに引っ越した時に、

「毎日晴れているんだよ。」と感激していたっけ。

冬は雪と、厳しい環境の日本海側に住んでいる人にとって、

どうも太平洋には憧れがあるような気がします。

「晴れ」ということに妙な憧れを持っています。

 

去年末、NHKBSでやっていた吉永小百合主演のドラマ「夢千代日記」(81年放送)にこんなセリフがありました。

「表側に行こ、表側に行ったらええことがある。あの人がそう言うんで、あたしもなんかそんな積りになって、ついて行ったんです。・・・ほんと、むこう側は、冬も晴れとる。毎日、晴れとる。ああ、こんなにちがうのか思うて、なんかうれしかったです」

 

このドラマは、山陰の寂れた温泉街を舞台に、そんな街で働く芸者たちの視点から裏日本(日本海側)で生きる人々の心情を描いています。

先ほどのものは、そんな街から男と逃げ出した芸者市駒のセリフの一部。

表日本(太平洋)に憧れる、裏日本(日本海側)の人の心情を、「毎日、晴れとる。」という言葉でうまく表現していると思います。

しかし、東京から戻ってきた息子と旅館の女将が、経営難の旅館を大手の観光チェーンに売り渡すかどうか話す場面で、売り渡そうとする息子に向かって女将がこんなセリフを言います。

「あなたは、冬になると、いつも口惜しがっていたよね、こっちは雪ばっかりなのに、表側はいつも晴れている。あたしも、そんなに思った時期もあったけど、今はそんなに思わないね、冬はさむくて雪が降る。そのほうが当り前じゃないかと思うよ。いつも晴れているほうが、おかしい、間違ってるんじゃないかねぇ」

こう言って、女将は旅館を存続することを決めます。

先ほどの市駒も、東京に行っても生活がうまくいかず、最終的には駆け落ちした男を殺してしまい、逃走。また、山陰の裏寂れたあの街に戻ってきます。

 

私も、いつかこんな感情を持つのでしょうか?

今年の冬は大変寒く、春を待ち遠しく思っていたので、少なくともまだ東京に居たいようです。

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