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読書レポート?その5 ~「みんなぼっち」以降の若者たち~ その2

前回の「読書レポート?その5 ~「みんなぼっち」以降の若者たち~」では、「他者とのコミュニケーションを高度に使い分る能力があり、要領よくなければ生きていけない」と書きました。

「みんなぼっち」でもありましたが、これは、あくまで親しい人(友人など)との関係の中での話が基本になっています。

現在では、携帯やネットなど、「集まり」が容易に作れる環境が十分に整っていますが、

一方で、同じような志向、趣味の持った人だけが簡単に集まることができるのも事実。

同じ考えを共有した集団は一見すると、人間関係が良好に進むと思われますが、

少しでもはみ出すもの、異質なものを徹底的に排除してしまう側面もあります。

(最近は、排除する傾向がますます強まっているように感じられます。)

 

また、(『みんなぼっちの世界』の)10年前の調査に比べ、人間関係が多チャンネル化(学校の友人だけでなく、ブログ、ネットの掲示板内での付き合いなど)しています。

1人の若者が様々な集団に属している場合もあり、

その結果、場面、集団ごとに、自分自身を切り替え、空気を常に読んで行動しなければいけなくなりました。

 

そういった2つの意味で、現在の若者は集団内でのコミュニケーションを高度に使い分けなければいけなくなったのでしょう。 

『若者たちのコミュニケーション・サバイバル―親密さのゆくえ』では、そういった状況に置かれた若者の意識、行動が中心に明らかにされていました。

では、それ以外の他者に対しては、どうなのでしょうか?

時間が無いので、それは、「その3」で書きたいかと。

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