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山形へ行きたい ~慈恩寺編、その1~

大学での夏休みを利用して、9月に実家である山形市に帰省してきたのですが、

今まで18年間も山形に住んでいて、いかに山形周辺の地域に疎かったということを度々痛感していました。

(「山形の観光スポットは?」なんて聞かれても、私は知りませんよ。)

今回の帰省では、ガイドブックにあるような「山形の観光スポット」にあえて行ってみて、もう一度山形という場所を思い直そう、という壮大な目的を密かに立てていました。

もちろん一人旅です。

 

第1弾は、山形市から北にあるさくらんぼで有名(チェリーランドという観光スポットが有名)な寒河江(サガエ)市近くにある「慈恩寺」に行ってきました。Sagae_2

山形市から、2両編成の電車に乗り、一面田んぼと山に囲まれた風景(途中、最上川を渡る)に揺られること30分。「羽前高松駅」に到着。

そこから歩くこと、20分。 

200709141502000 ←これは、慈恩寺近くを流れる「寒河江川」(あの有名な最上川じゃないよ)昔(江戸時代)は多くの船が行き交い賑わっていたとか。

200709141515000_2奈良時代に聖武天皇によって開かれ、国の重要文化財となっている「慈恩寺」に到着。民家の中を抜けると突然うっそうした木々が、その奥に慈恩寺の本堂がある。

200709141522000 1618年に建てられた本堂。三重塔同様、焼失、再建(最上氏)を繰り返し、現在に至っている。茅葺き屋根で荘厳な雰囲気。

200709141526000こちらは本堂から少し歩くとある三重塔。 非常に歴史を感じる重厚な作りです。

200709141526001実は隣には民家が何軒もあります。

普通の住宅と、歴史のある建物が混在しているなんとも変な空間。

200709141518000こちらは、幽霊が出そうなため池。         昼なのにこの怖さ。絶対何か潜んでいます。

慈恩寺は、1000年以上まえから続く、東北地方の歴史あるお寺(国の繁栄を祈願する大きな寺)であり、その一体に小さな寺が多数あり、一大参拝スポットとして機能していたそうです。

いまは、その面影も無く、本堂周辺の建物のみを残す形になっています。

(お寺のお坊さんから聞いた話によると・・・)

以前は無数にあった寺が、明治時代の神仏分離によって急激に衰退し、

それが個人の住宅へと変化し、現在のように民家の中に突然由緒ある建物が存在することになったとのことです。

「慈恩寺」は、実に霊験あらたかな雰囲気もあれば、京都などのように極度に観光スポット化もされていない日常的な雰囲気も同時に感じられる場所でした。

パート2へ。

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